「見て 聞いて ウクライナを知ろう」
新型コロナ肺炎の危機が叫ばれ始めた2020年2月15日に講演を行うことで参加者の有無の心配がありましたが、幸いにも多くの方の出席を得ました。
マスク姿で駅に現れた講師のネケロフ・マリナさんは、電車の中での感染予防を心掛けていると話され、ご両親も心配されているとの事でした。筑波大学大学院で日本語教育の研究をされているマリナさんは自作の民族衣装を着用し、流暢な日本語で講演して頂きました。ウクライナの実情については知っているようで知らないことも多く、チェルノブイリ原発事故の悲惨さや、ロシアによるクリミア併合など政治の狭間で揺れる国民感情などを話され、クイズ形式でのウクライナ理解などは出席していた子供にも分かり易かったのではと思います。
0コメント